京都のデザイナーズホテル [旅先のひとり言]
ANTEROOM KYOTO
京都駅からしばらく歩く、東九条の住宅街の一角。
とってもお洒落なホテルに泊まった。
中に入ると広々としたフロント空間に
大きな木の机、トラ?のようなオブジェ、盆栽。
なんだか不思議な取り合わせ。
奥にはカフェのような造りの
ラウンジスペースもある。
ここでサービスの珈琲をのんびり味わった後。
初泊まりによくあるランクアップサービスを受けて
わくわくしながら部屋へ。
部屋の中は「木」と「鉄」の素材で統一したシックな家具。
革張りの木製ソファ。
暖かな灯りをほんのり灯す
スタンド型やつりさげ型の木製ランプ。
さらにランクアップルームには…
なんとテラスが!
心地よい風に吹かれてのんびりできる。
もう一泊泊まりたい!
と思わせる素敵なホテルだ。
HOTEL ANTEROOM KYOTO
京都市南区東九条明田町7
075-681-5656
京都をてくてく。 [旅先のひとり言]
相変わらず追いかけています。
今年2回目。
フェルメール鑑賞の旅。
今回は京都市美術館へ。
「フェルメールからのラブレター」と称して
手紙にまつわる3枚の絵画が展示。
こだまを使ってのんびり昼前に美術館に到着してみると…。
「入場制限中、待ち時間50分!」
ここはディズニーランドか?
しかもカンカン照りの空の下。
よもや10月に日傘のいる状況に見舞われようとは…。
しかし!!
頑張って待っていた甲斐あって?!
待ち疲れたご夫婦からなんと「招待券」を頂いてしまった!!
チケットを手に入れてなかったので
本当に嬉しくてありがたいHAPPYハプニング。
新聞の週間占いに
「旅行吉。美術館へ行くと良し」
とあったのはまさしくこの事!?
と連れとはしゃいでしまった(笑)
良い占いは信じるものだ。
フェルメールを満喫した後は
てくてく歩いてねねの道から清水坂へ。
七味屋で可愛い七味入れをゲットし
清坂亭でぺこぺこのお腹を満たし
(ボリュームがあってどれも美味しかった!中でも揚げ生麩の田楽味噌が絶品!!)
夜空に輝く京都タワーを眺めつつ…
なんと東九条のホテルまで踏破!!
美術館から九条まで
途中、知恩院やら清水寺やらも冷やかしつつ
歩きに歩いた一日でした。
名古屋でアート満喫~2日目 [旅先のひとり言]
名古屋二日目。
今度は太陽が燦々と照りつける中
電車に乗って「豊田市美術館」へ。
今回の一番の目的「フェルメール展」
フェルメール絵画の中でも1、2を争うくらい好きな
「地理学者」とようやくご対面!!
数いる画家の中でも一番好きなフェルメール。
人の細部の表現を追求したレンブラントに比べ
フェルメールは構図や色の美しさを追求した絵だと思う。
ポストカードやファイル等のグッズに
落とし込んでも様になる絵が多い。
豊田市美術館は建物自体も凝った造りだと聞いて
こちらも楽しみにしていた。
確かに庭園のあちこちに鏡が置かれたり
円形に渦を巻く泉があったりで
美術館周りを散策しても楽しい。
ランチは美術館で庭園を眺めながら…
名古屋駅までの帰り道、
あまりの暑さに途中喫茶店へ避難。
あちらこちらで見かけた「コメダ珈琲店」で
美味しいアイスコーヒーを頂く。
今回初めて名古屋に降り立った。
珈琲党には嬉しい事に喫茶店が結構多いのが印象的。
今度は「喫茶店とB級グルメツアー」というのも良いかもしれない。
豊田市美術館
「フェルメール 《地理学者》とオランダ・フランドル絵画展」
8/28まで開催。10:00~17:30月曜休館
www.vermeer2011.com
名古屋でアート満喫~1日目 [旅先のひとり言]
名古屋一日目。
あいにくの雨の中
birthday休暇1日目は「名古屋市美術館」へ。
目当ては特別展「レンブラント」
この人の肖像画はどの作家と比べても
群を抜いて素晴らしいと思う。
特に老年の男女は素晴らしい。
皮膚が透き通って血管が浮いて見える所
髪の生え際、皺の寄り具合。
間近で見るほど味がある。
今回、銅版画が多かったのも興味深かったが
やはりこの人はカラーあってでしょう、とも思う。
レンブラントを満喫した後は
興味津津の「あんかけパスタ」を食べに
スパゲッティハウス ヨコイ錦店へ。
頼んだのは野菜中心のカントリー。
コショウがしっかりきいた「辛しょっぱい」ソースに
少し太めの麺を絡めて食べる。
好き嫌いが分かれると聞いていたが
私は「好き」派!
機会があれば別のメニューも食べてみたい。
名古屋市美術館
「レンブラント 光の探求/闇の誘惑」
9/4まで開催。9:30~17:00月曜休館
名古屋市中区栄2-17-25
さくらで熊本入り! [旅先のひとり言]
先月末、念願の九州新幹線「さくら」に乗った。
旅の目的は毎度おなじみの熊本でのお仕事。
仕事場以外はどこにも行っている暇がない
ハードスケジュールだが
とにかくさくらに乗れるというだけでも嬉しい。
広島から乗り換えなしで2時間弱!
というのがさらに嬉しい。
噂通り広くてゆったりな椅子は
爆睡するのに最適でした(笑)
新しい熊本駅に降り立つと…
くろえもん駅長がお出迎え。
途中からどんどん増殖(?)して
どれが駅長か判らなくなる……。
PILOT PenStation Museum [旅先のひとり言]
PILOT PenStation 足跡が記された階段。
先日、東京出張に行った際
時間を作ってPILOTミュージアムへ足を運んだ。
筆記具の中ではなじみの深いメーカーだ。
なんだかんだと手持ちのペンはPILOT製が多い。
そのPILOTの足跡とペンの造りを展示してある。
普段あまり意識していないペンの構造が
模型やパネルで説明されていてとても面白い。
高蒔絵の製造過程を説明したパネルやビデオを見たりすると
ついつい美しい蒔絵の万年筆など欲しくなってしまって危険だ。
その点このミュージアムでは物販がないので
今回は危険を冒さなくて済んだ。
逆に言うと、せっかくだから買いたいと思う人には物足りないか…。
まあそのあたりは、近所に丸善も伊東屋もあるので
購買欲を満たすには事足りる…というところだろうか。
もちろん、その2件もしっかり堪能。
東京は文具屋がたくさんあっていいなあ…。
PILOT PenStation
東京都中央区京橋2-6-21㈱パイロットコーポレーション2F
9:30~17:00(土曜11:00~)
山桜の工芸品。 [旅先のひとり言]
宮崎の工芸品。
観光する時間が取れなかった宮崎出張でしたが…。
良いものを手に入れる事が出来ました!
帰りの空港での空き時間。
ふらりと立ち寄った催事スペースで開催していた宮崎工芸展。
先が細くなった筒状の木工品を発見した。
なんだろう??
手にとって切れ目を開けてみると…
なんと山桜で造られた箸箱!!
ひとつひとつ丁寧に造られた
職人の手仕事の品。
細やかな気遣いの感じられる細工…。
こういうものに大変弱い…。
これが珍しいものだと余計に、だ。
値段で少し悩んだが…
これも旅先の思い出!と思い切った。
せっかくなので一緒に中に入れるお箸も購入。
こちらはゆすという木で造られたもの。
硬くて丈夫なためフローリング材にも使われるとか。
八角のお箸の持ち心地もとても良い。
毎日のお昼ごはんが楽しくなりそうだ。
今村木工芸
宮崎市大字新名爪字麦田1407-3
しましまランチ。 [旅先のひとり言]
奈良の旅、最終日のランチ。
長い列車の旅の前に腹ごしらえ。
三条通りをうろうろ探して
偶然辿り着いたお店。
昭和の時代の喫茶店的な空気がある。
日替わりランチを注文した。
野菜の天ぷら。
きんぴらごぼう
梅のソースがのったお豆腐。
モヤシたっぷりのお味噌汁。
ヘルシーで家庭的な暖かいランチ。
ふらりと入った割に当たりなお店だった。
ごちそうさまでした。
Shima-Shima
奈良市上三条町12-1三条三和ビル2F
なんと大きな平城京。 [旅先のひとり言]
平城遷都1300年。
以前立ち寄った時は
平地が広がるさみしい場所だった。
ここに平城京があったのか…。
と思うもののあまりピンとこない感じ。
今回は遷都1300年を記念して行われている
大がかりな平城京復元作業大詰めの地へ
改めて訪れてみた。
これは、楽しい!
まだ大詰め作業中で
作業者・作業車が行きかっていたが、
かなり中まで入ってみることが出来た!
今でいう各庁舎や建物の説明と配置マップが
道の所々に記されている。
ここで政務を執っていたんだな…。
1300年も昔…ここで、一体どんなくらしをしていたのか…。
復元建物やマップがあることで
ようやく、ここが平城京跡なんだな…と感じてきた。
また朱雀門から大極殿までの道の長いこと。
復元作業ができる土地が
今まで残っていたことにも感動。
オープンしたらまた来たい場所だ。
平城宮跡
近鉄奈良駅から奈良交通バス 平城宮跡下車
郡山城の桜 [旅先のひとり言]
大和郡山を歩こう!
今回の旅の宿泊地は大和郡山。
ここも初めて訪れる場所だ。
朝ごはんの後チェックアウトをする前に
郡山城まで朝の散歩へと繰り出す。
桜100選に選ばれたお城。
…と言われているのを知ったのは着いた後。
実はそんなに期待はしていなかった。
もう葉桜になって散り始めているようだったし。
しかし!!
着いてびっくり。
思っていたより大きな城構え!
ぐるりと桜の木がたっくさん植わっている!
たしかにほとんど葉桜だったけど
見応えは十分。
こ、これは…
満開だったらどんなにすごい所だったか…。
時期がほんの少しずれてしまってちょっと残念…。
朝から風情のある桜の城を満喫。
早起きしてよかった、
と思えた奈良の旅2日目の始まり。
郡山城
大和郡山市城内町 近鉄郡山駅から徒歩7分